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ツタンカーメンの衣装展

ツタンカーメンの衣装展 ツタンカーメンの衣装展
(TUTANKHAMUN'S WARDROBE)
2013年10月2日(水)〜12月25日(水)
武州中島紺屋・藍染資料館にて開催
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ツタンカーメンの衣服再現

ツタンカーメンと服飾品
 
「伝統的なエジプトの王に生気を吹き込む」
発掘されたツタンカーメンの遺跡の中には、皮革、繊維等の服飾品も多数含まれており、3300年の歳月を経た繊維は殆どは茶褐色に朽ち、元の色はほとんど分からなくなっていました。日本からイタリアに至る名工の手によって再現されることになりました。繊維の青色は藍を使って染められていましたが、復元がヨーロッパでは難しく日本でということになり、博物館の研究機関より日本の中島安夫に復刻依頼がありました。古代の色合いを再現する方法として、日本で主に使われているタデ科の一年草はエジプトでは育ちにくいと判断、主にインドで使われているインド藍を取寄せ再現を試みました。約2キロの麻糸を二ヶ月ほどで染め上げたところ、「古代エジプトの色調と風合いが再現されている」と研究者間で評判になりました。
「ツタンカーメンのワードロープ」誌には、世界の名工達とともに中島安夫も大きく報じられています。
ツタンカーメンの衣服はスエーデンで開かれている企画展「ツタンカーメンのワードロープ」の後、オランダや米国でも展示されます。日本でも開く計画が持ち上がっています。
 
米国活動
 
CCACでの講演風景  

約17年前から米国の大学や領事館、文化団体の主催で藍染めについて講演。日本伝統の藍染を通じて文化交流の一翼を荷い、1997年3月から米・オークランドのカリフォルニア芸術工芸大学(CCAC)の客員教授となりました。講座は約1週間の日程で都度、同大で講演をおこなっています。
その他に文化団体招聘による各都市での藍染イベントでも講演をおこないました。

 

サンフランシスコ展示会

サンフランシスコ市内のコンドミニアム(中島安夫所有)において、2005年6月10日から3日間の展示即売会を開催いたしました。地元メディアにも取り上げられる中、たくさんの方々にお越しいただき日本の藍染文化を紹介することができました。

藍染めの展示即売会の様子

 
NHK中継
平成15年7月23日「中島紺屋の藍染」がNHKの「昼どき日本列島」で取り上げられ、全国に生放送で中継されました。
江戸時代より引き継がれている藍染保存品の紹介、藍カメでの実際の染色場面、子供達による体験風景、自作の藍染衣装をまとった愛好者達のファッションショー等の場面が放送されました。
番組中、中島安夫が藍に対する思い入れを語り、伝統の「武州正藍染」を次世代に継承させていく強い決意を述べました。
  中継風景
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