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藍の染まる仕組み

植物繊維(セルロース系)には無数のポケットがあり、そこに藍の色素が入り込むのが藍で染まる仕組みです。また、絹・毛など蛋白質の繊維は染めることは可能ですが、セルロース系とは繊維構造が異なるため濃色を得るのは難しいです。ポリエステルなどの合成繊維はシャワーヘッドのようなノズルから押し出されて製造されるため、表面がツルっとしていて藍の色素が付着出来ないので染まらないということになります。

 

藍の染め方

1

糸の準備(シルク)

1の工程写真

2

湯で煮て不純物(セリシン)を取り除く。

2の工程写真

3

静かにかめに浸す(数回くぐらせる)

3の工程写真

4

ギリ棒(竹)でしっかり絞る。

4の工程写真

5

うっすらと淡い藍の色が現れる。

5の工程写真

6

空気によく晒す(カゼキリ)
希望の色目になるまで3〜6を繰り返す。カチ色で20回以上。

5の工程写真

7

水でよく洗う。脱水後、竿で天日干しにする。

5の工程写真

藍の豆知識

藍が枯れる
藍は年数が経つにつれ色素が繊維の中に入りこんでいき、褪め色は冴え独特の深みを増していきます。これを藍が枯れたといいます。また、繊維が締まり製品そのものの寿命を長くする効果もあります。

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